【防災グッズ】100均のペットボトルランタンは非常災害時に役立つ・必携アイテム?

停電で時々大変な我が家。ランタンは必需品です。

防災グッズとして、水を入れたペットボトルをランタンに変える技ありのアイデアグッズがあります。

名前は「ペットボトル用ランタン」とか、単に「ペットボトルランタン」と呼ばれたりしていますが、100均のDaiso(ダイソー)では「ベースライト」という名で販売されています。

警視庁のホームページでも「懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができます」と紹介しています。

⇒警視庁ホームページ

ペットボトルランタンはペットボトルの中の液体にライトが乱反射して拡散することで明るく輝きます。

ポイントはその小ささ。収納場所も取らないので防災セットを準備したリュックの中に収納。家で使う場合はそこから取り出して使うので、案外重宝しています。

ペットボトルランタンの実際

実際どの程度明るくなるのでしょうか。Daiso(ダイソー)の製品で試してみました。

まず、光源本体はこんな感じのものです。

光源はLED1個。電源は単4乾電池3個。連続点灯時間のめやすは48時間だそうです。

水を入れたペットボトルを乗せてみました。かなり明るい感じがします。懐中電灯と違って、まわり全体が明るくなる点や、やさしい明るさである点がいいですね。

小さなLED1つでも明るく照らせるのでおすすめです。我が家でも停電時に利用しました。用意しておくと、いざという時にとても重宝します。

中身が変わると雰囲気も変わる

ペットボトルの中身は水でなくてもOK。手元にあるものでいろいろ試すと結構楽しめるかもしれません。

多少の混合物があったほうが乱反射が増えて明るくなるのだとか。

ペットボトルの水に少量の牛乳を入れると乱反射が増して明るくなるといわれていますが、「貴重だから」「腐るから」「匂うから」というような理由で躊躇する人も多いようです。

色の濃い飲料ではできない

中にはペットボトルランタンに不向きなものもあります。

乱反射しやすいものを選びましょう。

まとめ

懐中電灯を使った手作りペットボトルランタンもありますが、100円ショップで買ったほうがカンタンなのは言うまでもありません。

また、懐中電灯と兼用ということになると、それはそれで不便です。

非常災害時には灯りがあるだけでホッとするものです。美しく照らせればそれが一番です。ぜひ用意しておきましょう。

これなら場所も取りません。防災セットの中に入れておけば、わざわざランタンを買う必要もないので、最低限の準備で済ませたい人向きかもしれませんね。

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