【防災グッズ】緊急用の手回し充電器ラジオライトは必要?手で回してどのくらい充電できる?

防災セットには必ず入っている手回し充電器ラジオライト。ハンドルを回すことでバッテリーに蓄電することができ、電池やAC電源なしでもラジオが聞けたりライトが使えたり、スマホを充電するのに使える究極のサバイバルグッズといわれています。

非常災害時の避難所ではACコンセントの取り合いは当たり前。誰もがバッテリーを充電したいわけですから、順番待ちをしていても充電できるのはいつになることやら・・・。

それでも電気がきているのならまだましで、電気供給が止まってしまったらAC充電もできません。

そういう時に手回し充電器ラジオライトが役に立ちそうですが、実際のところは手で回してどのくら充電できるのでしょうか。

必要かどうか非常に気になるものです。いろいろ調べてみました。

災害時の手回し充電器ラジオライトの評価は?

まずはSNSに挙がっている災害時の手回し充電器ラジオライトの評価を見てみましょう。

相当回さないとスマホの充電はできないようですが、消費電力の少ないラジオは手回しで結構聞けるようになるみたいです。

昔のタイプだとガラケーしか充電できなかったりするので注意が必要みたいです。

手回し充電器ラジオライトの実際

コスパ抜群と言われている防災セット「Shelter(シェルター)」に入っていた手回し充電器ラジオライトがこちら。

サイレン、ライト、FM/AMラジオが付いた手回し充電器です。内蔵バッテリーへの蓄電が可能で、満充電で。

緊急時・非常災害時にはハンドルを回すことで蓄電できるわけですが、どれほど回せばどのくらい蓄電できるのかは、体感してみなければわかりません。

取扱説明書によれば、1分間に120回転の速さで5分間ハンドルを回すと、通話が3分できる程度の充電が可能になるとか・・・。

また、5分間ハンドルを回して蓄電したバッテリー容量で、ラジオなら30分、ライトは60分、サイレンは10分使えるそうです。

これでスマホをフル充電するのはかなり大変だと思いますが、ACも電池もないような環境ではこれに頼るしかありません。

3時間回し続けるとバッテリーをフル蓄電できるようですね。3時間回し続けるのは、かなりハードです。

実際に回してみると、5分間の手回し蓄電でiPhone7Plusを2%ほど充電できました。がんばれば定時連絡ぐらいはできそうです。

回して蓄電できるバッテリーは他にもある?

手回し以外で、回転して発電・蓄電させるものがいくつかあるようです。

ポータブル風力発電機「Infinite Air」

風さえ吹いていれば充電できるようです。屋外ならこれはありかも。

足漕ぎ式発電機「K-TOR POWER BOX」

ペダルを足で漕ぐことで発電・蓄電するマシン。手で回すよりも足の方が楽ですね。家に一台用意しておくと安心かもしれません。

まとめ

以上、非常災害時の手回し充電器ラジオライトの必要性・性能についてのまとめでした。

電気が自由に使えないというのは災害時にはよくあることのようですから、やはり万が一に備えて手回し充電器を用意しておく必要がありそうです。

たくさん回さなければ十分な電力は得られませんが、ほんの1分でも電話が使えれば道が開けることもあると思います。

手回し充電器について他のもので代用できるなら、ラジオ機能以外は必須でない気もします。

防災セットを購入するとほとんどの場合はついてくるので、1家族に1台もあれば十分です。

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